「過去を振り返ることを、一度やめてみませんか？」
テキスト2:あなたが生きてきた過去は、もう過去です。前を向いて進んでいってほしいと思います。大人になればみんな、大なり小なり何かしら辛い過去を持って生きています。過去を引きずっていたら、何も変わりません。自分自身が変わろうとしないと、何も動き出さないのです。
苦しい理由は人それぞれだと思いますが、ちょっと思考を変えて悩みがあることがありがたいと思いましょう。神様は乗り越えられない困難を、その人には与えません。だからあなたも、すぐにとはいかなくてもいつかその苦しみから解き放たれるときが必ずきます。
苦しみのあまり自ら命を絶つ人がいますが、神様との契約を自分から破棄したことになるので、もう二度とこの世に生まれて来ることができなくなります。死んだほうが今よりもっと苦しい思いをさせられるんですよ。苦しくても生きてください。抜けないトンネルはないし、光は平等に私たちを照らしています。
苦しみから逃れるには、まず自分を愛せる人になりましょう。その日一日にあったいいことを、夜寝る前に書き出してみてください。「朝、晴れていて気持ちよかった」「朝ごはんがおいしかった」「同僚に誉められた」「夕日がキレイだった」…そういうことでいいんです。そのメモを読み返しているうちに、辛いことばかりじゃないなって思えてきっと幸せな気持ちになりますよ。自分では気づかないけど、意外といいことって毎日起っているものです。
幸せになりたい人は、今、自分が立たされている状況をすべて受け入れてみましょう。病気になっても、失恋しても、浮気されても、リストラにあってもすべては学びだ、学ばせるために与えられている試練だと思ってほしい。そして、「私は幸せ、大丈夫」って声に出して言ってほしいの。そういうプラスの言葉を自分で言うことによって、体も心も浄化されていくんです。
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幸せに生きるってどういうことだろう
はじめに
不思議なちからって本当にあるの？