みよこ: 夢に向かっている人の中に、ときどき「私の夢はこういうふうに実現しなければならない」というこだわりを持っている人がいますよね。でも、こだわりを持たずにリラックスしている人のほうが、神様は応援しやすいと思います。
レーネン: その通りです。夢を叶える道はひとつではないんですから。実現へのプロセスが1、2、3と進むとも限らない。1、3、2と進むことも、2、1、3と進むこともあります。どういう順番でもいいんです。夢の叶えられ方に、「こうあるべき」という期待を持ったりせず、ただ行動することが大切です。そして、「私は夢を叶えることができる。私はそれにふさわしい人間だ」と思うことも大切なんです。それが自分をリスペクトする生き方です。
みよこ: そうですね、自分に自信をもって生きていってほしいです。人生においてすべてが学びだし、すべて必要なことが起きていると思うから、何も落ち込むことはないんです。
『夢を叶える人』には、みなさんが自分自身を信頼し、「行動できる自分」になって、夢をどんどん叶えていけるようになるためのアドバイスをたくさん紹介しています。ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。
レーネン: はい。この本には、夢を実現させるためのヒントがたくさん詰まっています。私とみよこさんの二人のパワーがこもっています。
みよこ: はい、パワーをこめました(笑)。それに、本のカバーのデザインも、意味があるんです。
じつは今年の私のオリジナルマグカップに、2014年は行動の年というメッセージを入れたのですが、テーマの色がピンクなんです。そうしたら、できてきた本のカバーのデザインも偶然、やさしいピンク色だったんです。編集者さんは、最初、朝焼けのオレンジとか赤い色のイメージだったそうなのですが、装丁家さんと話し合ってできあがってきたものが今のピンクだったそうです。ピンクには、「愛」とか「博愛」、「人間愛」という意味があるのですけど、今、愛情が不足している時代だからこそ、それが必要ということなのだと思います。
本を買ってくださる方は、私たちからの愛のエネルギーもぜひ一緒に受け取っていただけたらと思います。それと、帯の写真でレーネン先生がしているレイは、私の手作りなんです。本の中でも、最初にプレゼントしたレイについてふれていますが、今回のレイは、レーネン先生をイメージして、キラキラと輝くゴールド1色で作ったんです。先生自身がすごくたくさんの輝くパワーを世界中の人たちにあげていらっしゃるので、「多くの愛と力、勇気を与えてくれている」という意味で選んだんです。よかったら、そこにも注目していただけたらなと思います(笑)
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