親への感謝の気持ちを、金銭的援助という形で見せるパートナーは素晴らしいと思いますよ。でもその影響で自分たちの家計が火の車になっては、元も子もありませんね。夫婦の間に信頼関係があれば、義父母に援助しても喧嘩にはならないはず。つまり、ふたりの魂がしっかりと寄り添っていればパートナーのやることに腹も立たないということ。家の生活費はこれだけ必要だから、それ以上は援助できないということを伝えれば、わかってくれるはずです。
おふたりの間には、日常の会話が少なくなっていませんか?夜寝る前に、ふたりで赤ワインを飲むようにしてみてください。そこにピスタチオや生野菜の緑、ピーナッツやチーズなどの白い色のおつまみを添えて。緑は心をリラックスさせる色で、白はピュアな気持ちになれる色です。そうすると、ふたりの空気が穏やかになり、話しづらかったことも素直に話せるようになります。
子どもには、親孝行する義務があると私は思うんですよね。ただし、親孝行されて当たり前だと、子どもに期待している親になってはいけません。「いつもありがとう」「今までありがとう」などあなたから感謝の言葉を発していくと、お互いの心を感謝で満たすことができますよ。